どうも、山元優です。
こちらの質問へ、回答をしていきます。
こんにちは。自分の商品の差別化、コンセプトの作り方を教えて頂きたいです。山元優さんの他の商品との違いはなんですか?
商品のコンセプトメイク、差別化、というのは出すものってよりも出ちゃうもの。
という認識でいる方がいいです。というのも、自分で「これが他社との違いだ!!」と思っていても、お客さんからしたら「いやそれ、ちゃうで」という場合が多いからです。
あともっというと、他社との違いは買う前に考えてもらうよりも、買った後に考えてもらうものだと僕は思います。
だって、何か唯一無二の商品と思っているものも、買う前からそう思うより、何回も買ってみたりして、サービスを受けてみて、
「いやー、ここの会社は唯一無二だね」ってなりませんか?
ただ、そうは言っても他の商品との違いがないから売れない。と思っている方に向けてアドバイスをします。
コンセプトがあるから、差別化があるから売れる、売れないという考えは捨てましょう。
お客さんの求めている結果はなんですか?お客さんがワクワクする未来ってどんなものですか?
これが具体的にイメージできれば、基本的に商品は売れます。
例えば、この商品を買って、移動中にこのくつを履いているだけで普通よりもたくさんの消費カロリーがあって、結果ジムとかいかなくても痩せるんだ。
っていう「履けるジム」(Reebokさん)みたいな見せ方。
こんな未来、いいなと思えたら、値段が相応であればお客さんは買います。そして買った後に、やっぱりこの商品いいなー、もう一足買おう。
となると、この商品は唯一無二だ。(つまり差別化できてる)状態になります。
最初から差別化とか、コンセプト、とかを言わずに、「お客さんの求めている、ワクワクする未来って何?」を明確にすることで、売れる売れないの問題は解決されますよ。
それでは。